忘年会の景品は、予算5,000円以内なら「目録(引換券)+パネル」で選ぶのが基本です。まず、この価格帯では持ち帰りの負担と冷蔵の問題があるため、主要な景品店でも上位の多くが目録タイプになっています。そこでこの記事では、実際に景品店で扱われている5,000円以内の景品15点を価格つきで挙げ、個数の決め方、目録と現物の使い分け、会場側で先に確認しておくことまで幹事向けにまとめました。
予算5000円以内の忘年会の景品15選
まずは早見表で全体をつかむ
まず、全体像を早見表で確認しましょう。なお、価格帯が近いものを並べているので、上から順に埋めるのではなく、タイプが散るように選ぶのがコツです。
| No. | 景品 | タイプ | 渡し方 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| ① | 特選国産牛 みちのく奥羽牛 肩ロース ステーキ | 肉 | 目録+パネル | 約4,800円 |
| ② | 選べるお肉5種(当選者が焼肉・しゃぶしゃぶ等から選択) | 肉 | 目録+パネル | 約4,600円 |
| ③ | 三彩海鮮どんぶりセット(いくら・サーモン・まぐろたたき) | 海鮮 | 目録+パネル | 約4,700円 |
| ④ | 松阪牛・近江牛仕込みハンバーグ プレミアムセット | 肉 | 現物(冷凍) | 約3,200円 |
| ⑤ | 「銀座千疋屋」銀座フルーツタルト | スイーツ | 目録+パネル | 約4,950円 |
| ⑥ | ハーゲンダッツ/レディーボーデン ミニカップセット | スイーツ | 目録 | 約4,400〜4,950円 |
| ⑦ | 選べる吉野家 6食(牛丼・豚丼・焼鶏丼ほか) | グルメ | 目録 | 約4,950円 |
| ⑧ | グルメ・銘酒のカタログギフト(5,000円コース) | カタログ | 現物(冊子) | 5,000円前後 |
| ⑨ | 体験ギフト(ソウ・エクスペリエンス/アソビュー!ギフト) | 体験 | 現物・デジタル | 3,000円台〜 |
| ⑩ | 今代司酒造 利き酒セット | お酒 | 現物 | 3,000〜5,000円台 |
| ⑪ | ストロー付2WAYステンレスタンブラー 900ml | 実用 | 現物 | 約3,300円 |
| ⑫ | 今治タオルセット | 実用 | 現物 | 約3,300円 |
| ⑬ | USB給電式ダブルミスト加湿器 3L | 家電 | 現物 | 約3,100円 |
| ⑭ | 多機能スマートウォッチ(LOGseries など) | 家電 | 現物 | 約3,100円 |
| ⑮ | 二郎系 背脂にんにく醤油ラーメン(5食セット) | ネタ | 目録 | 約3,500円 |
※価格は2025年12月時点の主要景品店の販売価格をもとにした目安です。改定や品切れがあるため、発注時に最新価格をご確認ください。
15点それぞれの特徴と向く場面
つづいて、1点ずつ見ていきます。また、どの会に向くかも併記したので、参加者の顔ぶれに合わせて選んでください。
①特選国産牛 みちのく奥羽牛 肩ロース ステーキ(約4,800円)
まず、5,000円以内で最も手堅いのがブランド牛の目録です。パネルが立つので抽選の瞬間に会場から見え、当日は引換券を渡すだけで済みます。なお、渡し方は目録+パネルです。
②選べるお肉5種(当選者が焼肉・しゃぶしゃぶ等から選択)(約4,600円)
また、当選者が中身を選べるタイプなら好みの外れがありません。そのため肉を2点入れるなら、1点はこの形式にすると安全です。また、渡し方は目録+パネルです。
③三彩海鮮どんぶりセット(いくら・サーモン・まぐろたたき)(約4,700円)
さらに、海鮮は年末年始の食卓と直結します。特に家庭のある参加者からの評価が高い枠です。さらに、渡し方は目録+パネルです。
④松阪牛・近江牛仕込みハンバーグ プレミアムセット(約3,200円)
一方で、ブランド牛を手の届く価格にしたのがハンバーグ系です。ただし冷凍なので、現物で渡すなら保冷の用意が要ります。なお、渡し方は現物(冷凍)です。
⑤「銀座千疋屋」銀座フルーツタルト(約4,950円)
そして、店名だけで価値が伝わるのがこの枠です。司会が読み上げた時点で反応が出るため、盛り上げ効果が高くなります。ちなみに、渡し方は目録+パネルです。
⑥ハーゲンダッツ/レディーボーデン ミニカップセット(約4,400〜4,950円)
加えて、誰もが知っているブランドは説明が不要です。なお当選者の家族にも喜ばれやすい枠です。また、渡し方は目録です。
⑦選べる吉野家 6食(牛丼・豚丼・焼鶏丼ほか)(約4,950円)
つまり、量で満足感を出すタイプです。単身者が多い会では、高級品よりこちらが実際に喜ばれます。なお、渡し方は目録です。
⑧グルメ・銘酒のカタログギフト(5,000円コース)(5,000円前後)
次に、迷ったときの本命がカタログギフトです。かさばらず、当選者が自分で選べるため失敗しません。さらに、渡し方は現物(冊子)です。
⑨体験ギフト(ソウ・エクスペリエンス/アソビュー!ギフト)(3,000円台〜)
そのうえ、モノが余っている人にはこの枠が効きます。ソウ・エクスペリエンスは約80種類、アソビュー!ギフトはレジャー中心と性格が違います。なお、渡し方は現物・デジタルです。
⑩今代司酒造 利き酒セット(3,000〜5,000円台)
また、飲む人が多い会では日本酒の飲み比べが盛り上がります。ただし飲まない人に当たると外すため、1点にとどめます。また、渡し方は現物です。
⑪ストロー付2WAYステンレスタンブラー 900ml(約3,300円)
さらに、実用小物は数をそろえる枠に向きます。したがって準景品を厚くしたいときの補充に使えます。ちなみに、渡し方は現物です。
⑫今治タオルセット(約3,300円)
一方、ブランドが明確なタオルは誰に当たっても外しません。特に全員配布の参加賞としても使いやすい枠です。なお、渡し方は現物です。
⑬USB給電式ダブルミスト加湿器 3L(約3,100円)
なお、加湿器は冬の実需に直結します。そのうえ軽いので、現物で渡しても持ち帰りの負担がありません。また、渡し方は現物です。
⑭多機能スマートウォッチ(LOGseries など)(約3,100円)
ちなみに、歩数や着信通知が使えるタイプは若手に人気です。色展開が多いものを選ぶと、複数点そろえても単調になりません。なお、渡し方は現物です。
⑮二郎系 背脂にんにく醤油ラーメン(5食セット)(約3,500円)
最後に、笑いを取る枠です。ただし全体で1点にとどめるのが、失敗しないバランスです。ちなみに、渡し方は目録です。
なぜ5000円の景品は「目録」が多いのか
景品店のランキングを見ると、5,000円前後の帯は目録引換券のついた商品が目立ちます。ただしこれは商品の質の問題ではなく、当日の運用の問題です。
まず、肉・海鮮・アイスは冷蔵か冷凍が必要です。ところが飲食店の貸切では、参加者の私物を長時間預かる冷蔵スペースがないことがほとんどです。また、二次会に移動する人にとって、大きな箱を持ち歩くのは現実的ではありません。
そのため、当日はパネルと引換券だけを渡し、後日自宅に届く形にするのが定着しています。つまり目録は「手抜き」ではなく、持ち帰り負担をゼロにするための合理的な選択です。加えて、パネルは抽選の瞬間に会場の後ろからでも見えるため、盛り上げの面でも現物より有利になります。
5000円以下で家電を狙うときの注意
一方で、家電を目玉にしたい場合は注意が要ります。なぜなら景品店の家電ランキングを見ると、上位を占めるのはホットプレートやドライヤー、ワイヤレスイヤホンなどで、価格帯は1万円台から5万円前後です。
つまり、5,000円以下で選べる家電は加湿器やスマートウォッチ、タンブラーといった小物に限られます。したがって「家電で盛り上げたい」なら予算を1万円以上に上げ、5,000円の帯はグルメの目録と実用小物で固めるほうが、全体の満足度は上がります。
忘年会の景品を選ぶ3つのポイント
そのうえで、選定の土台になる3つの考え方を押さえておきましょう。
①予算は「目玉+準景品」で配分する
まず、全体の予算配分を決めます。目玉景品を1万円前後で1〜2点用意し、その次に注目される準景品を5,000円以内で複数そろえると全体のバランスが取れます。なお、5,000円以内は「当たれば嬉しい」と感じてもらいやすく、数も確保しやすい価格帯です。
②個数は参加人数の3〜5割が目安
次に、個数を決めます。全員に当てる必要はなく、参加人数の3〜5割が目安です。たとえば50人なら15点前後になります。さらに、目玉・準景品・ネタ枠を混ぜておけば、当たらなかった人にも楽しんでもらえます。
③タイプを散らして全員が楽しめるようにする
そして、タイプは偏らせないことが大切です。グルメだけに寄せると好みが分かれるため、実用品や体験ギフト、ネタ枠も混ぜましょう。特に、年代や性別を問わないカタログギフトを1点入れておくと、幅広い参加者に対応できます。
景品に向かないもの(避けたい例)
また、一見よさそうでも景品に向かないものがあります。したがって次の4つは避けるか、目録に置き換えて検討しましょう。
- 重い・大きい現物(瓶の詰め合わせ、大型家電)。二次会や電車移動のある人には負担になります
- 好みや体質が分かれるもの(髭剃り、化粧品、香りの強いもの)
- 冷蔵・冷凍の現物を保冷なしで用意すること。会場に預かってもらえない前提で考えます
- 現金や高額商品券。社内規定や税務の扱いが変わることがあるため、金券を使うなら事前に総務へ確認します
さらに、個数が少なすぎると盛り上がりに欠けます。加えて、忘年会シーズンは品切れが起きやすいので、11月上旬までに発注を終えておくと安全です。
会場側に先に確認しておくこと
そして、景品が決まったら会場にも確認しておくと当日が楽になります。なお、貸切かどうかで対応が変わるため、早めに聞いておくのが確実です。
- 景品を事前に配送して預かってもらえるか(当日の運搬がなくなります)
- 抽選会の間、箱やパネルを置くスペースがあるか
- 冷蔵・冷凍の現物を一時的に預かってもらえるか
- マイクやプロジェクターが使えるか(ビンゴや抽選の進行に影響します)
つまり、目録中心で組んでおけば、この確認はほとんど不要になります。そのうえで、どうしても現物を入れたい場合だけ会場に相談する、という順番が段取りとしては楽です。
忘年会以外でも使える?(社内イベント・歓送迎会・飲み会)
なお、5,000円の景品は忘年会に限らず使えます。まず、社内イベントや表彰式では、カタログギフトとデジタルギフトの組み合わせが扱いやすく、受け取る側の好みにも左右されません。
また、歓送迎会では体験ギフトやスイーツなど、記憶に残るものが向きます。さらに、少人数の飲み会であれば、実用小物やラーメンのセットのように単価が読めるものだけでも十分に成立します。
まとめ
このように、予算5,000円の忘年会景品は「目録を軸に、タイプを散らして、人数の3〜5割そろえる」だけで形になります。改めて整理すると、ブランド牛や海鮮の目録を主力に、カタログギフトと体験ギフトで好みの外れを埋め、実用小物で点数を足すのが基本形です。特に、持ち帰りの負担を先に潰しておくと当日の満足度が変わります。なお、景品の準備とあわせて、忘年会の会場も早めに押さえておくと安心です。
忘年会の会場をお探しの幹事さんへ
景品の準備とあわせて、貸切会場も早めの確保がおすすめです。人数・エリア・予算を入れるだけで、カシキルから複数の会場へまとめて無料リクエストできます。
忘年会の景品でよくある質問
Q. 忘年会の景品は予算いくらが目安ですか?
A. 準景品は1点5,000円以内が手配しやすい目安です。まず目玉景品を1万円前後で1〜2点用意し、その次の景品を5,000円以内でそろえるとバランスがよくなります。
Q. 予算5,000円で喜ばれる景品は何ですか?
A. ブランド牛や海鮮の目録、銀座千疋屋のフルーツタルト、ハーゲンダッツのアイスセット、選べる吉野家、カタログギフト、体験ギフトなどが定番です。なお、迷った場合はカタログギフトが最も外れません。
Q. なぜ5,000円の景品は目録が多いのですか?
A. 肉や海鮮は冷蔵冷凍が必要で、会場で預かってもらえないことが多いためです。また、当日はパネルと引換券だけを渡せば持ち帰りの負担がなく、パネルは会場の後ろからでも見えるので盛り上げにも向きます。
Q. 5,000円以下で家電の景品は選べますか?
A. 加湿器やスマートウォッチ、タンブラーなどの小物であれば選べます。ただしホットプレートやドライヤーなど「当たると嬉しい家電」は1万円台からが中心なので、家電で盛り上げたい場合は予算を上げる必要があります。
Q. 景品は何点くらい用意すればよいですか?
A. 参加人数の3〜5割が目安です。たとえば50人なら15点前後になります。また、目玉・準景品・ネタ枠を混ぜると当たらなかった人も楽しめます。
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