忘年会の二次会までの流れや店選びのポイントを紹介

忘年会の幹事は一次会の会場を選ぶ他にも、二次会を行う店選びもしなくてはいけません。
「二次会のお店はどんなところを選べば良いのか?」など分からない方に向けて、今回は忘年会の二次会までの流れを含めて二次会に使う店選びのポイントを紹介します。
二次会の会場は予約せずになりゆきで、カラオケや居酒屋に流れることが多いです。
コロナの不安があるのでカラオケは避けて、宴会ができる飲食店に予約を入れることを前提に進めましょう。

忘年会当日の二次会までの流れについて

忘年会の進行役である幹事は当日にどう動けば良いのかついて、二次会までの簡単な流れを解説します。
会がお開きになる時間が近づいてきたら、参加者たちに声をかけて役職が2番目に高い人を呼び締めの挨拶をお願いします。

閉会の挨拶も幹事が行うことになるので結びの言葉として、「二次会へもご参加ください」と次の会場への誘いかけをしておきましょう。
お開き後に幹事は会場に忘れ物がないか見て、会場に使ったお店のお会計を済ませ領収書を必ずもらってください。
二次会参加者を集めたら、幹事が予約した会場まで誘導していきます。

二次会の店選びの基本的なポイント

忘年会の二次会用の店選びについて、基本的なポイントをまとめておきます。コロナへの警戒が必要となるので、その点も忘年会の二次会で使う店選びのポイントに入れてください。

ポイント①料理の内容

みんなでワイワイ楽しむ二次会の店選びで重視することとして、メニューの内容が和洋中とあるお店を選びましょう。
味がおいしくても一般的ではない独特のものであったり、中華料理のみなど選べる料理が限定的なお店は二次会の会場に不向きです。
人によっては口に合わなかったり食べられないことがあるので、いろいろな料理の種類があるお店を選ぶことをおすすめします。

「せっかく二次会だから変わった料理を出すお店も良いのでは?」と、盛り上げのために幹事として考える人がいるかもしれません。
みんなが楽しむにはサービス精神も重要ですが、安定を求めて店選びをした方が良いでしょう。

ポイント②予算に合うか

忘年会が会社のものだと会費は会社側の負担か、または会費制で1人がいくらという形で幹事が徴収します。
どちらの場合にしても二次会に使う店選びでは、料金が予算に合うかも考えて決めましょう。
予算を組むためにも忘年会の二次会は事前に参加するかの希望をきいておき、来る人数があらかじめ分かるように準備しておくと良いです。

ポイント③感染予防対策

コロナは収束に向かう気配が見えないため、忘年会の二次会に使う店選びでは感染予防対策をしているかもよくチェックしましょう。
チェックしておく感染予防対策のポイントとして、飛沫対策の間仕切りをしているか、席が一定距離開いているか、店内の換気をこまめに行なっているかを必ず見てください。
従業員に対して検温、マスク、手洗いなどの基本的な予防対策の指導を行っているかも必須です。
あとは、入店する客に対してのアルコール消毒の用意があるかは重要です。
アルコール消毒は対策として当然行うべきことなので用意のない店は選んではいけません。

ポイント④距離

二次会をする店選びのおすすめのポイントとして、忘年会の会場から歩いていける近いお店を予約すると、移動しやすくて良いでしょう。
タクシーや電車で移動しないといけない距離だとみんなが疲れてしまうので、二次会のお店の距離が遠くないようにしましょう。

二次会を予約する際に酒類提供時間を要注意

コロナによる緊急事態宣言のために忘年会が行われる時期も、飲食店に対して時短営業の要請や酒類提供時間の制限がされる可能性があります。
二次会の店選びでは酒類提供時間についても注意することも重要です。
忘年会と二次会の時間をうまくやり繰りして、お酒が飲める時間帯で設定する工夫が必要かもしれません。
アルコール抜きの宴会は嫌だという人も少なくないので、忘年会の時間を早めか短めにするなど他の人と相談してみてください。

まとめ

二次会までの流れや二次会に使う店選びのポイントをまとめて紹介しましたが、コロナ感染対策の必要もあるので選ぶのが大変かもしれません。
みんなが楽しめ予算に合うものを重視しつつ、感染予防対策がしっかりされているお店の中から二次会のお店を選びましょう。