飲み会の挨拶は、開会(20〜30秒)→ はじめの挨拶(1〜2分)→ 乾杯(15〜30秒)→ 中締め(30〜60秒)→ 締め(1分前後)→ 閉会(20〜30秒)の6つに分かれます。このページは、その6つ全部の例文を、忘年会・新年会・歓迎会・送別会・懇親会などシーン別にそのまま読める形で並べたものです。名前と固有名詞だけ差し替えれば当日そのまま使えます。
担当の決め方については、宴会の挨拶 順番|忘年会・歓迎会・送別会の幹事完全ガイドで詳しく解説しています。このページは「何を言うか」に絞ります。
挨拶の例文 早見表|パート別の長さと文字数
まず全体像です。日本語を人前で読み上げる速度はおよそ300字/分なので、秒数と文字数はほぼ比例します。原稿を作るときは、下の文字数を超えていないかだけ確認してください。
| パート | 話す人の目安 | 長さ | 文字数の目安 | 必ず入れる要素 |
|---|---|---|---|---|
| 開会の挨拶 | 幹事 | 20〜30秒 | 100〜150字 | 開会宣言・司会名乗り・所要時間 |
| はじめの挨拶 | 社長・部長など最上席 | 1〜2分 | 300〜500字 | 会の趣旨・ねぎらい・今後への期待 |
| 乾杯の挨拶 | 課長クラス | 15〜30秒 | 80〜150字 | 名乗り・一言・グラス確認・乾杯 |
| 中締めの挨拶 | 上席または幹事 | 30〜60秒 | 150〜250字 | 区切りの宣言・手締め・以降の案内 |
| 締めの挨拶 | 部長・次席 | 1分前後 | 250〜350字 | 振り返り・ねぎらい・抱負・手締め |
| 閉会の挨拶 | 幹事 | 20〜30秒 | 100〜150字 | お礼・忘れ物・二次会と交通の案内 |
なお、少人数の飲み会では「乾杯」と「締め」の2つだけあれば成立します。全部を無理に埋める必要はありません。
乾杯の挨拶 例文|音頭の取り方と15秒テンプレート
乾杯の挨拶は15〜30秒、文字数にして80〜150字が適量です。料理が冷め、ビールの泡が消えるため、ここだけは長さが失礼にあたります。
乾杯の挨拶は4つの部品でできている
迷ったら、次の4部品を順に並べるだけで形になります。さらに、2番目の一言だけをシーンに合わせて差し替えれば、どの場面にも対応できます。
- 名乗り「ご指名にあずかりました、〇〇部の△△です」
- 一言(15〜20秒。この記事の以下の例文がここに入ります)
- グラス確認「皆さま、お手元のグラスはお持ちでしょうか」
- 発声「それでは、乾杯!」
グラス確認をひとこと挟むかどうかで、乾杯の揃い方がはっきり変わります。省略しないでください。
会社の飲み会の乾杯 例文
ご指名にあずかりました、営業部の田中です。今週も一週間、皆さんお疲れさまでした。今夜は仕事のことは一旦横に置いて、ゆっくり楽しんでいただければと思います。皆さま、お手元のグラスはお持ちでしょうか。それでは、乾杯!
(106字・約21秒)
忘年会の乾杯 例文
忘年会は「1年のねぎらい」と「来年への一言」を1つずつ入れると、それだけで忘年会らしくなります。
ご指名いただきました、〇〇課の田中です。本年も一年、本当にお疲れさまでした。今年は〇〇の立ち上げという大きな山を、皆さんで越えることができました。来年もこの調子でまいりましょう。皆さま、グラスのご用意はよろしいでしょうか。それでは、乾杯!
(119字・約24秒)
さらに短くしたい場合は、次の形でも十分に成立します。
〇〇部の田中です。皆さま、本年もお疲れさまでした。来年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは、乾杯!
(52字・約10秒)
新年会の乾杯 例文
ご紹介にあずかりました、〇〇部の田中です。皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今年は〇〇という目標を掲げております。年の初めの景気づけということで、賑やかにまいりましょう。それでは、乾杯!
(115字・約23秒)
歓迎会の乾杯 例文(新入社員・迎えられる側)
歓迎会では、迎えられる本人が乾杯の音頭を取る形がよく使われます。自己紹介を兼ねられるためです。
ご紹介いただきました、四月より〇〇部に配属となりました田中と申します。本日はこのような会を開いていただき、ありがとうございます。一日も早く皆さんのお役に立てるよう努めてまいります。僭越ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。それでは、乾杯!
(126字・約25秒)
迎える側が音頭を取る場合は、次のようになります。
〇〇課の田中です。本日から一緒に働くことになった△△さんを迎えて、こうして席を囲めることを嬉しく思います。△△さん、分からないことは遠慮なく聞いてください。皆さん、グラスをお持ちください。△△さんの新しいスタートを祝して、乾杯!
(114字・約23秒)
送別会・歓送迎会の乾杯 例文
送別会の乾杯では、別れそのものよりこれからの活躍に触れるほうが場が明るくなります。
ご指名いただきました、〇〇部の田中です。△△さんとは五年間、同じ部署で仕事をしてまいりました。今日は寂しさもありますが、それ以上に新天地での活躍が楽しみです。皆さま、グラスのご用意はよろしいでしょうか。△△さんのこれからを祝して、乾杯!
(118字・約24秒)
歓送迎会は、送る人と迎える人の両方に触れるのが基本です。
〇〇部の田中です。本日は、長らくお世話になった△△さんをお送りし、新しく加わった□□さんをお迎えする会です。お二人にとって良い節目になればと思います。それでは、△△さんの新たなご活躍と、□□さんのこれからを祝して、乾杯!
(110字・約22秒)
懇親会・取引先が同席する場の乾杯 例文
社外の方が同席する場では、会社名と部署を必ず名乗ります。加えて、身内だけに通じる話題は避けてください。
ご紹介にあずかりました、株式会社〇〇の田中と申します。本日はお忙しい中、これほど多くの皆さまにお集まりいただき、誠にありがとうございます。せっかくの機会ですので、普段なかなかお話しできない方とも交流いただければ幸いです。皆さま、お手元のグラスをお持ちください。それでは、乾杯!
(138字・約28秒)
打ち上げ・納会の乾杯 例文
〇〇プロジェクトの田中です。長かった〇〇、本日をもって無事に納品となりました。トラブル続きの三か月でしたが、こうして全員で終われたのが何よりです。今日は思い切り飲んでください。それでは、お疲れさまでした、乾杯!
(105字・約21秒)
和ませたいとき・とにかく短くしたいとき
凝った言い回しよりも、短さのほうが場に喜ばれます。次の2つはどんな場面でも使えます。
お話が長いと料理が冷めますので、手短にまいります。皆さん、本日はお疲れさまでした。乾杯!
ご指名いただいた田中です。難しいことは締めの〇〇部長にお任せして、私は一言だけ。今日はどうぞ楽しんでください。乾杯!
一方で、内輪ネタや個人をいじる笑いは、参加者の顔ぶれによって受け取られ方が大きく変わります。全員が知っている出来事にとどめておくのが安全です。
締めの挨拶 例文|手締めまでの流れ
締めの挨拶は1分前後、250〜350字が目安です。乾杯と違い、ここは多少長くても許されます。話すのは部長・次席にあたる方が一般的で、担当の決め方は宴会の挨拶 順番にまとめています。
締めの挨拶は5つの部品でできている
- 宴もたけなわの断り「宴もたけなわではございますが、そろそろお時間となりました」
- 名乗り「僭越ながら、〇〇が締めさせていただきます」
- 振り返りとねぎらい(この記事の以下の例文がここに入ります)
- 手締めの案内「一本締めで締めさせていただきます。お手を拝借」
- 発声「よォーッ、パン!」
忘年会の締め 例文
宴もたけなわではございますが、そろそろお時間となりました。僭越ながら、私、〇〇部の田中が締めのご挨拶をさせていただきます。今年は〇〇の件で皆さんに本当に苦労をかけた一年でした。それでも最後まで走り切れたのは、一人ひとりが持ち場を守ってくださったからだと思っております。どうか年末年始はしっかり体を休めて、また来年、元気な顔でお会いしましょう。それでは、一本締めで締めさせていただきます。お手を拝借——よォーッ、パン! ありがとうございました。
(221字・約44秒)
新年会の締め 例文
宴もたけなわではございますが、お時間となりました。僭越ながら、私、田中が締めさせていただきます。本年は〇〇という目標を掲げてのスタートとなります。決して簡単ではありませんが、今日この場の顔ぶれであれば必ず届くと思っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。それでは、皆さまのご健勝と当社のさらなる発展を祈念いたしまして、三本締めで締めさせていただきます。お手を拝借——
(188字・約38秒)
歓迎会の締め 例文
そろそろお時間となりました。僭越ながら、私、田中が締めさせていただきます。〇〇さん、今日はいかがでしたか。今日で全員の顔と名前が一致したとは思いませんが、これから一緒に仕事をしていけば自然と覚えます。皆さんも、〇〇さんが困っていたら声をかけてあげてください。それでは、〇〇さんのこれからと、我が部のますますの発展を祈念いたしまして、一本締めでまいります。お手を拝借——
(184字・約37秒)
送別会の締め 例文(主役本人が話す場合)
送別会では、送られる本人が締めを務めるのが定番です。立場の上下より、本人に最後の一言を持ってもらう形が優先されます。
本日はこのような会を開いていただき、本当にありがとうございました。〇〇部での八年間は、私にとって間違いなく財産です。特に〇〇のプロジェクトでは、皆さんに助けられてばかりでした。四月からは別の場所で働くことになりますが、ここで教わったことを持っていきます。皆さんもどうかお体を大切に。今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
(180字・約36秒)
なお、主役本人が締める場合、手締めは幹事か次席が別途行うと収まりが良くなります。
懇親会・社外の方が同席する場の締め 例文
宴もたけなわではございますが、お時間となりました。僭越ながら、株式会社〇〇の田中が締めのご挨拶をさせていただきます。本日は、業種も立場も異なる皆さまにこうしてお集まりいただきました。今日お名刺を交わされたご縁が、この先の仕事につながっていくことを願っております。それでは、ご参会の皆さまのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、一本締めとさせていただきます。お手を拝借——
(183字・約37秒)
普段の飲み会の締め 例文
そろそろ時間なので、締めさせてもらいます。今日は皆さん、来てくれてありがとうございました。仕事の話も少し出ましたが、こういう場で聞けることのほうが多いなと改めて思いました。また近いうちにやりましょう。忘れ物のないように気をつけて帰ってください。お疲れさまでした!
(131字・約26秒)
カジュアルな場では、手締めをせず拍手で終える形も増えています。
手締めをしないときの締め方
他のお客さまがいる店、深夜の時間帯、少人数の会では、手締めを省くほうが自然です。その場合は、最後を次のように置き換えます。
本来であれば一本締めといきたいところですが、他のお客さまもいらっしゃいますので、拍手で締めさせていただきます。皆さん、今日はありがとうございました。
中締めの挨拶 例文|二次会へつなぐ言い方
中締めは、帰る人が気兼ねなく帰れる区切りを作るための挨拶です。終電や家庭の事情がある人を先に帰し、残る人で二次会へ移るのが目的なので、「ここで帰っても失礼にならない」と明言することが一番大事になります。
皆さま、盛り上がっているところ恐れ入ります。ここで一度、中締めとさせていただきます。この後もお店は〇時まで押さえておりますので、お時間の許す方はぜひ残っていってください。反対に、明日の朝が早い方、ご家族が待っている方は、ここでお帰りいただいて構いません。それでは、一本締めで中締めとさせていただきます。お手を拝借——よォーッ、パン! ありがとうございました。
(179字・約36秒)
二次会の案内まで含める場合は、締めの発声の後に次を足します。
なお、二次会は向かいの〇〇で〇時から予定しております。参加される方は、この後この場でお声がけください。会費は〇〇円を予定しております。
開会の挨拶 例文|幹事が最初に話すこと
開会の挨拶は幹事の仕事です。ここで話すべきは気の利いた言葉ではなく、開会の宣言・司会の名乗り・終了時刻の3点です。20〜30秒で切り上げてください。
皆さま、本日はお忙しい中お集まりいただき、誠にありがとうございます。ただいまより、〇〇部の忘年会を開会いたします。本日の進行を務めます、〇〇課の田中です。終了は〇時を予定しております。お料理とお飲み物は、お好きなタイミングでご自由にどうぞ。それでは、はじめに〇〇部長よりご挨拶をいただきます。〇〇部長、お願いいたします。
(160字・約32秒)
次の話者へ渡すところまで含めておくと、進行が途切れません。
はじめの挨拶 例文|最上位者が話すこと
参加者の中で最も上席の方が話します。会の趣旨・ねぎらい・今後への期待の3つを順に並べれば形になります。1〜2分、300〜500字が目安です。
皆さん、本年も一年、本当にお疲れさまでした。今年は期の途中で〇〇という難しい局面がありましたが、結果として当初の計画を上回る着地となりました。これは、一人ひとりが自分の持ち場で判断し、動いてくれた結果だと思っております。来年は〇〇という新しい取り組みが始まります。今よりも忙しくなる場面もあるでしょうが、今日この場にいる顔ぶれであれば乗り越えられると確信しています。今夜は仕事のことは一旦忘れて、ゆっくり過ごしてください。それでは、皆さん、楽しい時間にしましょう。
(232字・約46秒)
閉会の挨拶 例文|幹事が最後に伝える連絡事項
閉会の挨拶は連絡係です。お礼・忘れ物・二次会・交通手段を短く伝えて終わります。
皆さま、本日は最後までご参加いただきありがとうございました。これをもちまして、〇〇部の忘年会をお開きとさせていただきます。お荷物やお忘れ物のないよう、お手元をご確認ください。二次会は向かいの〇〇にて〇時から予定しております。参加される方は入口付近にお集まりください。夜も遅くなりましたので、皆さまお気をつけてお帰りください。本日はありがとうございました。
(177字・約35秒)
話す内容をどこまで広げるか|社長・部長・課長・幹事・新入社員・取引先
同じパートでも、立場が変われば触れるべき範囲が変わります。上の例文の「振り返り」部分を、次の表の観点に差し替えてください。
| 立場 | 触れる範囲 | 差し替える一文の例 |
|---|---|---|
| 社長・役員 | 会社全体と来期の方向性 | 「来期は〇〇を軸に、全社で足並みを揃えていきたいと考えております」 |
| 部長 | 部門の成果と個人への感謝 | 「我が部は今年、〇〇を達成しました。これは皆さん一人ひとりの積み重ねです」 |
| 課長 | 現場のチームと結束 | 「細かい調整を全部引き受けてくれた〇〇さんには、この場を借りてお礼を言わせてください」 |
| 幹事 | 段取りと連絡事項のみ | 「本日の進行はおおよそ2時間を予定しております。お料理が冷めないうちにどうぞ」 |
| 新入社員 | 自己紹介と意気込み | 「〇〇部に配属となりました田中です。一日も早く戦力になれるよう努めます」 |
| 取引先・社外 | 感謝と今後の関係 | 「日頃より格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます」 |
担当の決め方に迷ったときは、宴会の挨拶 順番の記事に早見表があります。
一本締め・三本締め・一丁締めの掛け声
手締めは種類によって手を打つ回数が違います。案内を間違えると全員がずれるため、始める前に「一本締めです」と種類を口に出すのが鉄則です。
| 種類 | 手拍子 | 掛け声 | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| 一本締め | 3・3・3・1を1セット | 「お手を拝借——よォーッ」パパパン、パパパン、パパパン、パン | 社内の宴会全般。最も一般的 |
| 三本締め | 一本締めを3セット | 1セットごとに「よォーッ」「もう一丁」「もう一本」 | 新年会、周年、社外を招く式典 |
| 一丁締め(関東一本締め) | 「パン」1回のみ | 「お手を拝借——よォーッ」パン | 二次会、深夜、他のお客さまがいる店 |
3・3・3・1で計10回打つのは、「九(苦)」に点を足して「丸」にするという語呂に由来します。一丁締めを「一本締め」と呼ぶ地域もあるため、社外の方が多い場では手拍子の回数まで実演して見せると確実です。
使わないほうがいい言葉と、よくある失敗
挨拶の失敗は、内容よりも段取りで起きます。次の6点だけ避ければ、大きく外すことはありません。
- 長い。乾杯で1分を超えると場が冷えます。原稿を書いたら文字数を数えてください。
- 忌み言葉。送別会での「終わる」「切れる」「最後」、新年会での「去年」(→「昨年」)は言い換えます。
- グラスの確認をしない。全員に行き渡る前に発声すると、乾杯が二度手間になります。
- 手締めの種類を言わない。「それでは一本締めで」と先に宣言してから「お手を拝借」に入ります。
- 特定の人だけを持ち上げる。名前を出すなら複数人か、全員に届く出来事にとどめます。
- マイクを使わない。20名を超えたら地声は届きません。会場にマイクがあるか事前に確認してください。
少人数・オンラインのときの挨拶
5〜10名の飲み会では、開会と閉会を幹事の一言で兼ね、乾杯と締めだけ立てる3ステップで十分です。形式を無理に増やすと、かえってよそよそしくなります。
オンラインの飲み会では、話す順番が見えないため衝突が起きます。幹事が名前を呼んで指名する形にし、1人あたり1分以内に区切ってください。加えて、乾杯は「せーの」を挟むと画面越しでも揃います。
挨拶が通る会場の条件
どれだけ原稿を練っても、声が届かなければ意味がありません。挨拶を予定している会なら、会場選びの時点で次の4点を確認してください。
- マイクがある。20名以上ならほぼ必須です。
- 貸切または個室。他のお客さまの話し声で挨拶がかき消されません。手締めも気兼ねなくできます。
- 全員の顔が見える配置にできる。長い一列より、島を作れる広さのほうが挨拶が届きます。
- 開始と終了の時間を相談できる。中締めから二次会への流れを組みやすくなります。
カシキルでは、こうした条件で貸切・個室の会場を無料でまとめてお探しします。日程と人数だけ決まっていれば、店探しと問い合わせはこちらで代行します。
よくある質問
挨拶を頼まれました。何分話せばいいですか。
乾杯なら15〜30秒、締めなら1分前後です。日本語の読み上げ速度は約300字/分なので、乾杯は80〜150字、締めは250〜350字を目安に原稿を作ってください。
原稿を手に持って読んでも大丈夫ですか。
問題ありません。特に社外の方が同席する場では、読み上げるほうが言い間違いを避けられます。ただし顔を一度も上げないと硬く見えるので、最初の一文と最後の発声だけは前を向いて言ってください。
司会と乾杯を同じ人が兼ねてもいいですか。
少人数の会であれば問題ありません。ただし20名を超える会では、進行が止まるため分けたほうが安全です。幹事が司会を務め、乾杯は別の人に依頼してください。
中締めと締めは何が違いますか。
中締めは会の途中で区切りを作り、帰る人を送り出すためのものです。締めは会そのものを終える挨拶になります。中締めを行った場合でも、最後に幹事が閉会の案内をして終わります。
一本締めと一丁締めの違いは何ですか。
一本締めは3・3・3・1で10回手を打ちます。一丁締めは「パン」の1回だけです。他のお客さまがいる店や深夜は一丁締めが適しています。始める前にどちらか宣言してください。
挨拶を断ることはできますか。
体調や立場の都合で難しい場合は、幹事に早めに伝えれば問題ありません。当日その場で振られたときは、「僭越ですが一言だけ」と前置きして30秒でまとめれば十分に務まります。
まとめ
挨拶の原稿づくりで押さえるのは3点です。第一に、パートごとの長さを守ること。乾杯は80〜150字、締めは250〜350字。第二に、部品の順番どおりに並べること。乾杯は名乗り・一言・グラス確認・発声の4つ、締めは断り・名乗り・振り返り・手締めの案内・発声の5つです。第三に、手締めの種類を先に宣言すること。この3点さえ守れば、言葉選びで失敗することはまずありません。
担当の決め方は宴会の挨拶 順番の記事に、幹事の準備全体は飲み会幹事のやること完全マニュアルにまとめています。会場探しは、日程と人数が決まった時点でご相談ください。



